物流事例:電子機器メーカーK社様
米国・東南アジア向け海上フォワーディング業務を受託
一部エリアでは陸揚げ後の生産拠点向け配送にも対応
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電子機器メーカーK社様は、世界の各種組み立てメーカーへ部品を供給しているグローバルサプライヤーです。生産拠点はアジア地域を中心に幅広く展開し、各拠点で製造された製品を全世界の組立工場へ安定供給しています。

電子機器は各種組み立て製品の生産計画に直結するため、高い品質とともに遅延のないグローバル物流体制の構築が不可欠です。こうした背景から、K社様では海外向け輸送の効率化と安定運用を実現する物流パートナーとして、当社の国際物流サービスをご活用いただいています。
アジア3カ国からの輸送を効率化
当社がK社様より受託している主な業務は、アジア地域で生産された部材の海上輸送フォワーディングです。仕向地は米国や東南アジアの3地域で、当社は本船スペースの確保、スケジュール調整、コンテナバンニング指示、通関手配、到着後の現地パートナーとの連携など、海上輸送に関わる一連のオペレーションをトータルでコーディネートしています。


フォワーダーとして、複数船社のサービス・コスト・リードタイムを比較し、最適なキャリアアレンジを行う点も評価いただいています。なかでも米州向けは物量も多く、リードタイム遵守が求められることから、現地港湾の混雑状況や天候リスクを踏まえた経路提案、追加便・代替港の即時提示など、柔軟なコントロールが欠かせません。
さらに、日本発米国向けの一部レーンでは、港湾での荷揚げ後、生産工場までの配送業務まで当社が対応しています。米国では地域ごとに通関手続きや保安要件が異なるため、現地パートナーと連携し、通関後のドレージ手配から工場納品までをワンストップで提供しています。この「港から生産拠点までの一貫対応」により、K社様は現地での調整工数を大きく削減することができ、安定的なサプライチェーン構築を実現しています。

レジリエンスの高い物流体制を確立
港湾の混雑状況・規制情報・船社スケジュールなどを迅速に提供できるクイックアクション、そして大手フォワーダーでは実現しづらい小回りの利く対応力や柔軟な協力体制が業務受託の決め手となりました。変動の大きい国際物流において、レジリエンス(強靱性)の高い物流体制をご提供できたことも受託の大きな要因となっています。
今後は現在運用しているフォワーディング業務に加え、各国でのドレージ輸送や工場向け配送、在庫管理など、3PL領域へサービス範囲を段階的に広げていきたいと考えています。生産拠点から最終納品までを一気通貫でサポートすることで、K社様の物流コスト削減とオペレーション最適化により一層貢献することが目的です。
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