物流事例:金属製品製造メーカーP社様

タイ工場の構内物流や日本・中国向け輸出に対応
代理購買サービスやJIT納品の機能も提供

金属製品製造メーカーP社様は、精密加工技術を強みとし、機械・設備向けの金属部品や機構部品を開発・製造・販売するメーカーです。日用品や化粧品、産業用途まで幅広い分野で利用され、高い品質と精密性、そしてコスト競争力が求められる製品であることから、P社様は、グローバル規模での安定した供給体制の構築が不可欠と判断。その一環として、タイに生産拠点を設け、現地で生産した製品を日本や中国といった主要市場に供給しています。

金属製品製造メーカーP社様

異物混入防ぐためクリーンルームで梱包

当社は、P社様のタイ工場における構内物流を受託しています。具体的には、外部メーカーから調達する部品を工場内倉庫で荷受けし、自動ラックに保管した上で、生産ラインに搬送する業務を手がけています。さらに、工場で完成した製品を完成品倉庫に運び、クリーンルームで丁寧に梱包した後、輸出用コンテナに積みつける業務にも対応しています。

タイ工場から日本および中国に向けた輸出物流も当社で一括管理しています。業務範囲は、バンニング作業、ドレージ輸送、輸出通関代行、海上輸送手配、輸入通関、デバンニングといった一連の工程となります。日本で輸入した製品はいったん関東エリアの当社倉庫に搬入し、そこでデバンニングや保管を経て、P社様が指定する国内工場へジャスト・イン・タイム(JIT)方式で納品します。生産計画に即したタイムリーな納品を可能にすることで、在庫圧縮やリードタイム短縮を実現し、サプライチェーン全体を効率化しています。

金属製品製造メーカーP社様
金属製品製造メーカーP社様

代理購買でお客様の在庫負担を軽減

P社様には「代理購買サービス」も提供しています。その背景には、日本側の製造拠点から「安定的に部材を供給してほしい」「生産計画に合わせてJIT納品してほしい」という要請がありました。従来はタイ工場から日本の工場へ直接納品される流れでしたが、当社が購買機能を担うスキームを構築することで、サプライチェーンの柔軟性と安定性を確保しました。

代理購買の具体的な流れは、①P社様(日本)からの発注情報を当社が共有、②当社がタイ工場へ部材を発注、③タイ工場で製造された製品を当社が購入し所有権を取得、④当社倉庫に保管、⑤日本側の製造工場の要望に応じてJIT納品する-----というものです。この仕組みによって、P社様は購買と在庫管理の負担を軽減でき、生産活動に集中できるようになりました。

金属製品製造メーカーP社様

P社様からタイ〜日本・中国間の一貫物流を任されたのは、当社が長年にわたってメーカー物流を担ってきたからにほかなりません。もともとメーカーの物流子会社として構内物流や国際物流(輸出入)を数多く手がけてきた実績があり、そのノウハウを生かした高品質なオペレーションを提供できることが当社の強みです。また、P社様からは、当社が親会社向けに「貿易代行」を展開してきた実績も評価されました。

金属製品製造メーカーP社様

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